『舞姫』－観劇報告ー[参]

『舞姫』
完売

みわっちよかったねえ・・・
素直にうれしよー

さてさて観劇報告も今日で[参]
報告・・・と言うか
ほとんど個人的感想なのでありますが・・・。

今日は出演者個々について書こうと思うんだけど、
出演者２０人かぁ・・・
今日だけで終わりそうに・・・無い？・・よなあ
ハハハ観劇報告[ 陸 ]ぐらいまでいっちゃいますか（笑）。
 
では順不同で・・・

梨花 ますみ豊太郎の母・・・当たり前ですが
和服です。１幕中心で２幕はあまり出てこない・・・そう、
１幕の終わりで母は・・・自ら命を・・・今の時代であれば、考えられない
よねえ・・・。立派な息子に女手ひとつで育ててきたのに・・・。
賢くて、強い母・・・。息子への期待・・・。この時代では珍しく無かった？
うーんどの時代でも子どもを思う親の気持は変わらない？・・・
みとさんは愛ある強い母をみごとに演じていました。
出番は少なくてもインパクトは大だし、物語の中でも母の存在は影響大
だったと思います。最後も凛としていて、同じ親として心に
ずーんとくるものが舞台から伝わってきたように感じました。
どこからみても母そのものでした。

舞城 のどか豊太郎の妹・・・彼女も和服です。CSの
ナウオンステージでみほちゃんのお着物がとても綺麗だ・・・って
出演者が語っていたので、まず注目！！ダンサーのイメージが
強い彼女だけど、今回は動きも少なくどちらかと言えば直立不動・・。
出てくるたびに綺麗なお着物でもうその姿だけで日本だー！
・・・みたいな。しっかりした、とっても兄思いのかわいい妹さん。
遠くに旅立った兄への誇り、しっかりお国のために頑張って下さい・・
と言いながらも、早く兄に会いたい帰ってきて欲しいと素直に
言ってしまったり健気だ！本公演ではなかなか見れない、
しっかりお芝居しているみほちゃんが私にとっては新鮮でした。
本公演でももっと見てみたくなりました。

星原 美沙緒政府の政治家、次期首相候補・・・天方伯爵
今回、生の舞台で初めてホシさんを見た。私の勝手な今までの印象は
、他の専科のオジサマ（おねえさま）達に比べると・・・う、薄い？かなて思ってた
あー、でもやっぱり専科さんは違うわ。何も語らなくても「おっ、なんか偉い人がいる」
って思えるのよ、出てくるだけで・・・。明治の政治家っていうのが見た目にも
ピッタリはまってた。最後に着ていたキラキラ軍服・・・誰よりも派手だったｗ

紫峰 七海豊太郎の師、ドクトル・ヴィーゼ・・・ドイツ人、金髪、長身、おﾋｹﾞ。
たまには若い役も見てみたい『明智小五郎・・・』の時も
書生さん達の中には入っていなかったもんねえ・・・
もうオジサマ路線でいくのかな？新人公演のキャリエールも評判よかったみたいだし。
今回は少しだけどお歌も歌ってますよ
役は・・・おさえ気味の演技だし難しいよね。私にはちょっと豊の師・・・
っていうには？？？なところもあったけど、後半頑張って欲しい。
ふみかちゃんの声・・結構好きです。

夕霧 らい豊太郎のライバル？、丹波照磨。同じ法学を学んでいる・・・。