『アデュー・マルセイユ』『ラブ・シンフォニー』 〔ⅩⅥーⅱ〕
10/28(日) 15時公演(前楽)。
ー つづき -
幕が上がってからしばらくは・・・・
なんかボーッとしてしまってなかなかお芝居に集中できなかった。
数時間前に観たシーンが繰り返されてて(その通りなんだけど)
なんかビデオを巻き戻して最初から観ている感じ。
でもね大階段にジェラールが登場してからは(反省反省)
こんな貴重な公演を観ているのに、しっかり観なければ・・・・
なにボーッとしてんだろ私って気合を入れた!
(でも あとからMAMIちゃんに言うと、MAMIちゃんも最初はそんな
同じような感覚でみてたらしいです・・・)
何でだろ?
・・なんか入り口で配られたペンライトを膝の上に置きながらも・・・
そう、その事を認めたくないっていうか 信じたくない自分がいたのかな。
逃避したいような・・・・・。
お芝居は・・・・
ジェラールに関してはもうオーラが一段と
OGのみどりちゃんがブログにも書いてたなあ・・・・
「・・・・果てしなく透明に近い輝きを放ってて・・・舞台が楽しそうだった・・・」
↑このお言葉、まさにその通りのジェラール、おさ様でありました。
ゆうくんはもう・・・・プロローグのカッコよさは何処へ~!っていうぐらいに
酔っ払うところでは壊れてて・・・・。
でもシモン君、貴方がいなければ
おさファンは毎公演どうなっていたかわかんないです
貴方の演技に・・・どれだけ救われたことか(ありがと)
でもなぜかこの日はね、
笑っていても貴方の演技に涙でしたよ。
私達ファンだけじゃなくて・・そばにいる貴方もきっと同じ気持ちなんだよね。
だから、だから こんなに壊れちゃうんだ・・・・。そう、感じたの。
そして・・・それとは逆なのがえりたんのモーリス君。
もうずーっと、ジェラールとは色んなところで火花がバチバチ
明智くんのときは親友で、あんなに仲良く(?)に乗っていたのに・・・・。
えりたんモーリスが頑張ってくれればくれるほど、
おさたんジェラールの鋭くてクールな(カッコイイ)お顔が拝見できる・・・。
最後になってそう思いました。
最後 「アデュー・・・」の声
聞きたいと思う私の耳と、聞きたくないと思う私の耳が・・
(照明さん!消さないで!)・・・・・・・
ショー・・・・
プロローグ・・・おさちゃんを見るためにのオペラに、
いろんな組子さんのお顔が視界に入ってきます。
いい笑顔だ~みんなほんとにいい笑顔だあ~
ラテンもそう、
おさちゃんを送り出す時・赤のジャケットに着替えてきたおさちゃんを
迎える時・・・・・花組っ子達、いい笑顔だわあ
またさあ、それに負けないくらいのキラッキラした笑顔を
おさちゃんはみんなに返すのよ~
花組最高!最高です。
キンバラさんは・・・
「きんばらさーん!」
「はーい」
「ほんとに、幸せ」クシャクシャ笑顔でした。
スペインのスタンバイ
「おさ、命!・・・」とゆうくんが
スペインの場面の組子達は・・・それまでの
とろけるような笑顔・弾けて輝いているような笑顔ではなく、
おさちゃんを見つめるその視線は熱く・せつないです
ひたすら踊るおさちゃんをずーっと
見守るかのような目で追いつづける・・・さおたさん。
ここは彩音ちゃんの表情も凄く素敵です。
そのあと、ひとりで踊るおさちゃんは・・・・
組のみんなと別れて旅立つおさちゃんの姿と重なってしまい
(今・・・書いてても・・・ダメだ)
黒燕尾・・・
結局、前楽になっても舞台全体を観れなかった
だって・・・あんなに素敵な表情で、カッコイイお姿の人がいるのに
他を見れるわけが・・・・ないじゃないですか。
でもね感じた、一杯感じた・・・後ろの気配を、花組のパワーを!
今、5組の中で1番美しい黒燕尾の群舞を!
デュエットダンス・・・
いつまでも見ていたい・・・・
お衣装はあんなに淡い色だし、
決して派手なデザインではないのに
なんて神々しいおさちゃんと彩音ちゃん。
もっと見ていたい・・・
劇場いっぱいに響きわたる拍手~
客席全員の気持ちがひとつになったと感じる瞬間(とき)でした。
前楽サヨナラショーにつづく・・・・
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