『舞姫』－観劇報告ー[肆]

さてさて、観劇報告も今日で回目に突入です。
4回目といっても・・・観劇したのはたった１回なのでありますが・・。
今日は休演日ですね。
バウ組のみなさん、ゆっくりお休みしてるかなぁ。
明日は、おさちゃんがお稽古休み！
んっ観劇に来るかもね！梅芸の源氏組・・・。
明日の観劇予定の人、ラッキーかもいいなあ・・。

・・・・・・・では、昨日の続きを・・・・・

華形 ひかる日本人の画家…原 芳次郎。以前からお芝居は
いいですよね。みつる君のお芝居には いつもなんか
（ハート）があるなって思います。『くらわんか』の貧ちゃん、
『アパルトマンシネマ』のコンスタンチン、
『うたかたの恋』のブラッドフィッシュ・・・いろんな個性ある役を
演じてるよね。ただ・・・いつもお歌がみたいな（笑）。
・・・・・・でもこ、今回は気になら無かったよ！（私だけ？）
夢のため・・・自分の信念をもち、自分らしい生き方をもとめ、
誰にも頼らず自由に生きようとしてる若者・・・・。豊太郎は彼に出会って
自分の中にあるもうひとりの自分に気づくのかな。
後半は泣かせます。やっぱり彼も日本人なのよねえ・・・。
お粥かぁ・・・弱っていく姿は本当に痩せて病人に見えた。
（実際ちょっと痩せたよね。）由舞ちゃんとのラブラブな演技も
バッチリ、よかったです。とってもきれいな恋人たちでした。

瞳 ゆゆ幼い豊太郎とアーニャ・・・何度か豊太郎の子役で登場。
んっ！すごいじゃん、ゆゆたん。と見る前に思っていたのですが、
実際は・・・セリフもほとんど無く（間違ってたらゴメン）、ただ歩いて舞台を
横切るだけ・・・。かわいいよ、かわいいんだけどね
あとは踊り子になったり、市民になったり・・・色々がんばってたかな。
これからに期待したいです。

愛純 もえり貴族の女、踊り子、フラウ・シュミット・・・歌って、踊って
色んな役を演じてました。でも、ストーリーにはあまり絡まないし・・残念。
今回、娘役さんは華やかさ担当みたいな・・・・。役が少ないから仕方ないか・・。
前回のショーで歌ってたので、ちょっと注目しております。

白姫 あかりケティ、貴族、看護婦・・・野々、輝良たちと同期の最下級生。
娘役さんの中ではおっきいよね。帰ってから『おとめ』で調べると165ｃｍ！
やっぱりね・・踊り子の中で少年っぽい衣装を着、センターで踊ってた
大柄で目だってたけど、カワイイと言うよりは美人さん・・かな。

華月 由舞芳太郎の恋人で絵のモデル・・・マリィ。
この役、由舞ちゃんにぴったりだった。日本人よりは見た目、ドイツ娘でしょ。
前向きで明るく、芳さんが大好きなマリィ。最後まで芳太郎のそばで
彼を励まし支えてた・・・。お歌も歌ってましたよ。お芝居もうまくなったと
おもいます。ショーでは前回おさちゃんと踊ってて、とってもカワイかったけど、
この公演をみてお芝居での活躍も楽しみになりました。
舞台を華やかにするゆまちゃん

日向 燦衛生学を学ぶ留学生、軍医・・・岩井 直孝