東京・・・2日目

8時半ごろ劇場前へ・・・

昨夜の出の時同様、どこで待っていれば よく見えるのかが
わからない
FCは集合時間が決まっているらしく、姿はあっても
あちらこちらで・・・バラバラ。

ちょうど、花屋さんが来ていて、アーチを真っ白なお花で飾り付けていた。
劇場正面の入口前で・・・

レッドカーペットが敷かれた。

？？？楽屋口からは入らないの？
じゃあ・・・正面で待っておこう（単純！）
もうすでに人はたくさんいて、背伸びして見えるか見えないか・・・
微妙な場所だったけれど、動くともっと後ろになるし・・・
そこで待機する事にした。

お天気はまあまあだったけれど、
風がとっても強くって
せっかくセッティングしたお花か何度か倒れてた
次々と組子さんが楽屋入り・・・
退団者の方々が温かいファンの歓声と拍手で迎えられ・・・。
いよいよおさちゃん

白いお花の花束を持ったおさちゃんがゆっくり歩いて楽屋入り・・
白のパンツに白のロングコート・・・
デジカメを持つ手が一斉に上にあがるので、とーっても見えにくかったけど、
なんとか、おさちゃんの綺麗なお顔を少しだけ見る事が出来ました（幸せ）。
FCの方々は白いお花１輪を持ってお迎えしていました。

劇場内では花組の皆さんが、
おさちゃんのお顔写真のウチワ（まわりに羽付き）を各自もってお出迎え
外からは分からなかったけれど、なんか歌って、ピョンピョン跳ねて
盛上がっていた。
ムラの入りが楽しかっただけに、ちょっと見れないのが残念だったけど
ムラの黒っぽい洋服にサングラス・・・ではなく、
みんな白っぽい洋服を着ていたように見えました。（ニュースで確認しなきゃ）

終わったら、１０時40分ぐらいでした。
１１時開店のキャトルでライブのポスターを買いたかったけれど、
すでにものすごい人
大阪でライブを観る娘に購入をお願いして、東京での購入は諦めました。

有楽町から銀座まで歩き
ﾃﾞﾊﾟｰﾄの地下で夕食のおかずを購入、しっかりケーキも買って
（だってクリスマス・イヴだもんね）とりあえず、ホテルへ１度戻りました。
足が・・やっぱり痛かったとにかく靴（ブーツ）ぬぎたくて・・・

１３時半。       始まったね・・・３人で時計を見た。
17時頃にまた劇場前へ・・・
さてもうこれが本当に最後の最後
慎重にお見送りする場所を選ばないと・・・

悩んで・・悩んで・・・・悩んで迷って・・・・
決めた！シャンテ側、交差点のすぐ近く。
車に乗る前にここは絶対通る、覚悟を決めてここで待つ事にした。
幸いまだガードの後ろ2列目・・・
朝の入り待ちの時と違って道路を歩く人がよく見えたので
MAMIちゃんと、ここならよく見えると確信した。

寒かったほんとに寒かった・・・・
おさちゃんのサヨナラじゃなかったら、ありえない
寒い日に3時間近くも立ったまま、待っているなんて・・・
でもね、同じ想いのファンがいっぱい！
みんな、ただただ  おさちゃんのことが
最後にひと目でもおさちゃんに会いたい・・・・
その想いだけで集まってきた人達ばかり。

公演が終わり・・・サヨナラショーが終わり・・・退団者の挨拶がおわったかな？
出の時間を考えてひたすら待つ・・・・
ガードマンの方に聞くと、7時ぐらいだと聞いています・・・との事だった。

？？？そろそろ？でもまだ劇場から誰も出てこない
まわりの情報によると、カーテンコールが何回も！！！
（なるほど・・・）30分ほど遅れるかな・・・

その頃にはまわりのファンの方達ともお話するようになり
おさちゃんのことで熱いトークが展開されていた
（だって、いっぱい時間があったんだもの。）

おさファンの気持ち、想いはみんな同じ
住んでる場所が大阪、東京、博多、・・・と違っても
年齢が20代、30代40代・・・70代と違っても
ホントにおさちゃんへの想いは熱くて熱くて、濃い！
おさちゃん最高！おさちゃん1番！
もうおさちゃん以外の人は考えられない！（代わりはいない！）
おさちゃんに出会えてよかった幸せだった・・・・等々
話は尽きない・・・・。
待っている時間は長く長く、とっても寒かったけれど
色んな話が聞けて それはそれで楽しい時間でもありました。

いよいよFCの人達がガードの位置つき・・・
退団者がムラ同様、立ともみさんから順番に出・・・・


・・・・・としこさんがにこやかに手を振って、去って行きました
すると一気に緊張感、その場の空気が変わりました。
もうすぐだ！
何次間も立ちっぱなしで待ってるので早く！っていう気持ちと、
出てきたら、もうこれが最後の宝塚でのお姿になる・・・・と思うと
永遠に待っていてもいいような気もちにもなり・・・。

歓声が聞こえた！
おさちゃんだ
後ろの人がみんな、身を乗り出してくるのでアブナイ危ない
「まだ、向こうのほうだよ！」「こっちまではまだまだ  こないよ！」
前列の人の声がする・・・・。
歓声がどんどん私達のいる方へ近くなって・・・・・

「来た」「見えた！おさちゃん！」
「綺麗」「可愛い～」「泣いてる～」
「おさちゃーん！」「おさちゃ～ん！」「OSAちゃーん」・・・・
もう悲鳴のような歓声が冬の夜空に響きわたり・・・
一生懸命、手を振った

おさちゃんは・・・儚げで 可愛くて 
・・・ついさっきまで舞台で男役をしていたなんて想像できない！
透明感のあるクリスタルのようなお姿・・・。
涙を手で拭うおさちゃんは ムラとは違って 少しさみしげな表情に見えました
最後のお姿。。。本当にお綺麗でした
あんなに綺麗な人には・・・きっともう会えない

おさちゃん、ご卒業おめでとうございます。
お疲れ様でした。
世界一、幸せになって下さい・・・・

たくさんの夢・愛・・・・感謝です。
本当にありがとうございました。