『源氏物語 あさきゆめみしⅡ』 千秋楽
とうとうこの日(千秋楽)が来てしまった・・・
がある事と、3人(マミ・みこ・私)でいっしょに観劇できる幸せを
感じながら・・・
・・・・だけどやっぱり言葉では言い表せない淋しさがあったかな。
今日で光源氏にサヨナラ、もう会えなくなる・・お別れの時。
オサはね、もう ずーっと舞台の上では光の君その者で、
光の君以外の何者でもなく私達の前に、心に息づいていたから
源氏とお別れ(さよなら?)=オサと・・・・さよならのように思えてきて。
で、でもまあなんとか3人で気持ちを強ーくもって梅田へむかいました
GO!
開演までにはまだたっぷりの時間があったので
軽く食事をしながら、次公演の観劇日や取りの
会議・・・
あーでもこんな会議もひょっとしてもう最後・・・・なのか?・・・。
すべてにおいて、そういう事なのね・・。
(オサが退団するってことは・・・・・。)
それが現実・・・・・あらためて実感
始まる前からこんなだから、幕が開いてからは・・・
涙、涙の大洪水
光の君~ 源氏の君~ 光の君~ 源氏の君~ 光の君~ 源氏の君~
その歌に続いて、オサ源氏の登場
割れんばかりのの中、そのお姿の美しいのなんのって
なーぜ 星はかーがやきー・・・
その歌声の素晴らしいのなんのって
(ほらね、もそれだけで オサファンは涙でしょ)
黄色のお着物・・・若い源氏。仲間達との明るいナンバーの後、
舞台は180度変わって・・。
わたーしの 恋は~ わたーしの 恋は~・・・
と
藤壺のシーンへ話は進む・・・。
今日のオサ・・・セリフがいい少しおさえ気味、低音で囁くような話し方。
ぞくぞくっとするその声の響きは・・・心臓直撃。
若さゆえの恋・・・静かにメラメラと燃える恋・・禁じられた恋。
(また・・・涙)
朱雀帝即位・・・祝賀の歌と舞が続き・・・
めくるめく恋 命かけたー恋・・・
とオサ源氏が歌い舞う
この歌・・・日本の美しい四季の中に源氏の想いが・・・。
そして総踊りの「花の宴」・・あー、ダメダメこんな明るい場面でも
涙するオサファンは多数、多数、多数、多数・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
真ん中で舞うオサ、それを誇らしげに暖かく見守り舞う組子・・
危険な恋。おーぼろ月夜の君ー
こ、この白いお着物のおさたん、綺麗素敵すぎます!
その所作、目線、手、指先の動き・・・声・・・
危険な恋のシーンだけど・・・ドキドキ感と品の良さ、色気が充満。
須磨。ここのお着物の絵柄・・・たんぽぽなんだよ、春の須磨・・・。
ちょっと人里離れた、田舎風の感じがいいよね。
頭の中将が来てくれた時の笑顔がなんともカワイイ・・・。
帰京。源氏との別れに泣く姫と、その帰りを待ちわびていた姫君。
紫との再会、2人は「比翼の鳥」「連理の枝」で・・・幸せ感じる場面。
悲しい別れの季節・・・
デュエット・・・綺麗です。
(泣けるよ~)オサの紫にかける言葉が声が・・優しく、優しく・・暖かく。
このままハッピーエンドなら・・・
さて、頭の中将との再会、華やかな場所にもどった源氏の君。
源氏の地位はどんどん
あなたがいて 私がいてー・・・
ここの総踊りも華やかで雅
び!
(そして当然のように涙増量)
朧月夜との宮中での再会。わたしとー あなーたは・・・
大人の恋・・・。
嵐のような恋愛・・・紫には無いもの・・・帝には無いものを・・・お互い求めて・・。
桐壺の死。遠い昔の想いでは・・・・・・
このあたりから最後までひたすら(泣き)。
とおい・・・ここの歌い方、
せつない、泣ける。五月雨・・・ ここのまた出だしの「さ」の音、声が絶品
「ふ・じ・つ・ぼ・の・み・やぁ~あー」 絶叫!
さーくら 散る散る・・・
もうこのお歌と桜の花ビラのなかで踊る舞・・・・舞台とオサが一体で
おさは源氏となって、そのまま消えていってしまいそうでした。
あー、このままだと このペースだと、今日中に終われない!!
とりあえず、今日は1幕までで・・・2幕と楽の挨拶、出待ちの様子は
明日にしよっと!
明日はCSニュースあるかな?楽しみです。
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
この記事へのコメント